絵が昔ながらのアニメっぽすぎて何となく敬遠してたけど1話の終わりからは一気観でした。勧めてくれた友人に感謝。
世界観
人間の祈りにより発生し、人間の数を守ることを目的として生きる種族「韋駄天」が、「魔族」と対立する少し特殊なバトルもの。韋駄天は人間からは神として崇められているが、韋駄天たち自身は正義のヒーローという感じではなく、おのおの好きなように行動している。
登場人物
ざっくり書いていきます。
- ハヤト(韋駄天): 純粋に”強さ”だけを求めて修行に励む少年。多分主人公。
- イースリイ(韋駄天): 知的眼鏡キャラ。王道サブキャラっぽいけど、もしかしたらこいつの方が主人公かもしれない。
- リン(韋駄天): ハヤトの師匠。めちゃくちゃ強い。
- プロンティア(韋駄天): 途中から出てくる頼れるキャラ。結構強い。
- ポーラ(韋駄天): ただのヒロイン。よくわからん。
- ギル(人間): めちゃくちゃ祈る女。こっちがヒロインかも。
- オオバミ(種族不明): 魔族の大将的存在のじじい。ただし魔族かどうかというと、、、
- ミク(魔族): 魔族で一番賢く、韋駄天たちにとっては最も厄介な存在。
特に魔族は他にもいろいろいるけど、脳をいじられて韋駄天の仲間になったりいろいろするのでここら辺で。
注目ポイント
個人的注目ポイントを書いていきます。
王道のハヤトとリン、邪道のイースリイ
数多くの魅力的なキャラクターたちによる王道の格闘戦と邪道の頭脳戦を同時に楽しめるのが良いのかもしれない。
ハヤトという超王道の主人公が、圧倒的強さを誇るリンとの修行や魔族との戦闘を経て成長していく王道のストーリーだけでも十分面白い(リンのキャラが良すぎる)が、どう見てもサブキャラであるイースリイが活躍しまくる頭脳戦の邪道ストーリーがこの作品の一番の沼要素だと感じている。
話が進むごとに面白くなっていくのもイースリイのおかげ。
圧倒的最強キャラ、リン
やっぱり圧倒的最強キャラは観ていて気持ちが良い。
頭脳はいまいちだけど、ときにはギャグ漫画レベルの力業でどうにかしてしまうリンの強さにハマってしまう。個人的に一番好きなキャラ。
絶望的なラスト(シーズン1)
夢中で観てたらなんだか凄く怖いシーンで終わってしまったので続きが観た過ぎて気が狂いそうになっている。
最後以外にもグロいシーンや生々しいシーンがかなり多い。が、最後はなんだか絶望感が強くて怖かった。どうせなんとかなっちゃうんだろうけど、どうするのか気になる。早く2期が観たい。
まとめ
話数を経るごとに面白くなっていく傑作でした。早く2期作って下さい。
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